肥満猫

輸入キャットフードの安全性について

わが国では、ペットフードの安全性についての法的な規制や基準は、最近まで全く整備されないままいわば野放し状態でした。
2010年以降、少し整備されてきましたが、現時点でもアメリカやイギリス、フランスなどの国々の方がはるかに厳しい基準が設けられています。
国産のキャットフードには、家畜には禁止されている原材料や添加物が未だに使われていることも多く、ペットフード業界のモラルに任されている状態です。

こうしたことが「猫は家畜以下の扱いをうけている」という、一部の愛猫家の発言の根拠になっています。
管轄省庁は農林水産省ですが、悪いものを取り締まろうとする動きも安全基準設定の動きも見えてきません。
このような現状から判断すれば、国産よりも輸入キャットフードの安全性が高いということができます。

しかし、輸入キャットフードには、国産品に比べて添加物の量が多いという問題点があります。
これは、輸入食品であるがゆえの問題点で、日本へ輸送する段階でどのような悪条件でも腐らないようにするため、保存料や酸化防止剤など多くの添加物が使用されている可能性があります。
特に並行輸入されたものは温湿度管理のできない混載船便で輸入されますので、必ず保存料や酸化防止剤の添加が必要になります。
輸入品を選ぶ際には、正規輸入品か並行輸入品かの点検が必要です。

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